「カッコイイ」をつくる宿命/アーティスト 山口歴 「カッコイイ作品をつくり続けていれば、いつか必ずスポットライトが当たる順番はまわってくる。そのときのために、常に準備しておけ」。ずっと先輩たちから、そういわれてきた。「いま、ひょっとしたらその順番がきているのかもしれな… INTERVIEW · 2015.12.8 ·
世界を染める、新しい藍 ブルックリンの藍師・染師たちの、伝統の先 「今日はこれを染めてもいいかい?」。ひょこっとやってきた近所の住人が手に持っていたのはカラスの頭蓋骨。もちろん、と爪が青く染まった若者が受け取る。染めるのは“藍”だという。 ブル… INTERVIEW · 2015.12.4 ·
違法なレストランに学ぶ。“市民主導”のユートピアの作り方 “違法なレストラン”に学ぶ。市民主導のユートピアの作り方 Photo by Lassi Häkkinen 年に4回、街中がレストランになるという特別な日がある。フィンランドの首都ヘルシンキではじまり、いまや世界的なムーブ… INTERVIEW · 2015.12.2 ·
人間業だけがつくる音楽、“クラフト・エレクトロニカ” 彼らの音楽は、いわば“クラフト・エレクトロ二カ”だ。「クラフト」がつけば何でもありなのかという風潮を知ったうえでこの言葉を使いたい。「人間には物理的に不可能」なブレイクビーツが人の手によって「最高品質」で再現されてしまう… INTERVIEW · 2015.12.1 ·
究極のフェミニンは、男にある。“地獄”でLGBTを支えたドラァグ・クイーン 「これが最後かも知れない」。たった一度のショーにその先の人生を賭けてでも演じてきた男たちがいる。大げさな化粧、きらびやかなドレスを身に纏い、危ういほどのピンヒールを履きこなして踊ってみせる。“彼ら”はドラァグクイーン。1… INTERVIEW · 2015.11.22 ·
Back to the Beach。毎夏、僕と君の特別で秘密の場所。 僕と君の毎夏。ひと夏の恋のように消えていくギャラリー「Topless」 サンセット、おしり、サーファー、ビキニ、こんがり焼けた小麦肌、熱しやすくも淡く脆い恋。もう肌寒い冬のはじまりに少し憂鬱になって、恋しくなってくるのは… INTERVIEW · 2015.11.21 ·
ギリギリすぎる若き“メッセンジャー”たち。 危険を犯してまでなぜ運ぶ? かつて、ニューヨークのバイクメッセンジャーは、ひと目でそれと分かった。大きな防水バックパックを背負い、颯爽と街を駆け抜ける。 しかし、だ。 最近は、実に軽装な「メッセンジャー」をみかけるようになった。デニムパンツを自分で… INTERVIEW · 2015.11.18 ·
“ブルックリン・カルチャー最重要バー”と呼ばれる盛り場「Sunny’s」の100年 ニューヨークのアンダーグラウンド・カルチャーを支えるかつての港町、ブルックリンのレッドフック地区。その海辺にひっそりと佇むひとつのバーが「Sunny’s(サニーズ)」だ。1890年にオープンして以来、このWatering… INTERVIEW · 2015.11.17 ·
『Uncle Charlie』にこめた31年の想い。Marc Asnin/報道写真家 Photo by Koichi Ogasahara 一体、かつての「僕のヒーロー」はどこまで転げ落ちていくのだろう。貧困の中でドラッグに溺れ、最後はエイズに肉体をむしばまれていくー。 ブルックリン出身の報道写真家マーク・… INTERVIEW · 2015.11.14 ·