「Can you hear me?」 聴覚を持たないアーティストが“四感”で創り出す音 Photo by Ryan Lash オンザ眉毛の青髪に丸めがね。手首のタトゥーをちらつかせるその見た目は、ブルックリンのウィリアムズバーグ辺りでバリスタとかしてそうなサブカル女子。「アーティストなの」と言う姿に、やっぱ… INTERVIEW · 2016.2.6 ·
ドラッグ&ドロップだけで有名になったアーティストは、「鏡に取り憑かれた男」 ネット上の写真を、ただドラックしてドロップし、並べただけのTumblrがアートシーンを騒がしているのはご存知だろうか。何日も何ヶ月も(あるいは何年も)ただひたすらの制作を横目に、ポップアートの本家、“コピペ”のアンディ・… INTERVIEW · 2016.2.5 ·
フロアを最高に沸かせるのは、「カセットテープのDJ」だ! Awesome Tapes from Africa ブルックリンのローカルがよなよな足を運ぶとあるクラブ。今夜、フロアを沸かせるのはDJ、Brian Shimkovitz(ブライアン・シンコヴィッツ)。彼がプレイするのは、アフリカの名もなきアーティストたちの音楽だ。そして… INTERVIEW · 2016.2.3 ·
【Editor’s Pick】被写体を探すは必要ない。ただストリートに行けばいい Interview with Phil Knott 風格あるブラウンストーンの家と街灯が並ぶ、しっとりとした佇まい。ブルックリンハイツを拠点に10年以上活動するフォトグラファー、Phil Knott(フィル・ノット)を訪れた。ドアを開けると黒いTシャツにジーンズの彼が迎え… INTERVIEW · 2016.2.1 ·
認識と闘う「A BLACK BODY」 「絵本に、肌の黒い王子様もお姫様もでてこないよね」 「ねえ、肌の黒い人のニップルズ(乳首)って、何色なの?」 幼少期、白人の同級生にぶつけられた、何気ない、しかし幼さゆえ容赦ない言葉と質問。 見えづらくなっただけで、肌の… INTERVIEW · 2016.1.25 ·
“彼”との深夜デート。虚構に教わるリアル あなたの恋人は、ちゃんと“生身”なのだろうか。その“愛の言葉”は、本物だろうか。 可愛いあの娘の胸元に 辿々しく伸びる無機質な手。そんな”彼”に優しく寄り添う彼女。フォトグラファーCary Fagan (キャリー・ファガ… INTERVIEW · 2016.1.20 ·
侮辱を浴びせられた、愛し合う人々の「カップルポートレイト」 人種の異なる“二人”が愛し合うこと。21世紀の今、それは決してタブーであるべきではない。 「米国内はもちろん、世界的にみてもインターレイシャル(異人種)カップルは増えています。愛し合うことは美しく素晴らしいこと。しかし、… INTERVIEW · 2016.1.19 ·
マンハッタンを駆け抜けろ。世界最大のスケートボードレース(違法)! ニューヨークで行われる世界最大のスケートボードレース、Broadway Bomb(ブロードウェイ・ボム)。年に一度だけ突如はじまるこのレースは“いわくつき”のレースでもある。それは、「その日、たまたまスケボーを持ってそこ… INTERVIEW · 2016.1.7 ·
じじい・ばばあのギャングスター。老人が握るスプレー缶 寂れた街のストリート、夜な夜な吹き溜まる不良どもが占拠する。おもむろに立ち上がると思うとスプレーを一振り。ふと朝目を覚ませば、昨日までなかったそれが壁一面を埋め尽くしている。 Graffiti(グラフィティ)。通例のアー… INTERVIEW · 2016.1.6 ·